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雪屋 工藤茂喜 雪を冠った、二階建ての木の家のイメージで、オブジェ的な性格の作品。蓋を取ると、内側は黄金の世界。外側は摺漆（拭き漆）に胡粉を重ねた仕上げで、内側は金の箔です。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：摺漆・胡粉※
• サイズ：135×70×85(mm)
• 制作年：2005
• 重さ：194g

赤い家 工藤茂喜 外観は、どこかヨーロッパの田舎にありそうな建物のイメージ。でも、４段重ねを開けてゆくと、びっくりする世界が広がります。積み上げる、広げる、ひとつひとつで使う。色々な楽しみ方ができる、大人の積み木のようでもあります。仕上げは漆に朱色の顔料を合わせた蒔朱です。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：蒔朱※
• サイズ：130×75×125(mm)
• 制作年：2005
• 重さ：322g

木鑑（もっかん） 工藤茂喜 へぎの初期の作品で、制作中に木に内在する形を識ることが、まさに"木を鑑（かんが）みる（他と比べて考える）ことである"と感動したことから、命名したそうです。
重量感のあるダイナミックなフォルムで、存在感のある作品です。
仕上げは内外摺漆（拭き漆）。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：摺漆※
• サイズ：430×190×180(mm)
• 制作年：2004
• 重さ：5800g

亀 工藤茂喜 悠揚とした佇まいから『亀』。蓋は開くというより、滑らせて開けたい。
デスクに置いて、大事なもの入れに。外側は木目を活かす摺漆（拭き漆）で内側はいぶし銀箔。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：摺漆・内箔※
• サイズ：170×110×45(mm)
• 制作年：2004
• 重さ：183g

方丈箱（2段） 工藤茂喜 「方丈(ほうじょう)」は正方形の間（ま）の意味で、小さな箱の中にも建築的な空間が見て取れるところからの作品名。鎌倉時代の寺院建築をイメージさせる雰囲気もあり、側面二カ所のグラフのような線が見える切断面と、へいである側面のコントラストが、現代的でシャープです。外側は黒錆仕上げで、内側は漆を塗った上に錫粉をまき、磨いて仕上げたもの。小さめの菓子器、重箱としても、文庫としても楽しめます。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：黒錆・内錫※
• サイズ：165×165×135(mm)
• 制作年：2004
• 重さ：872g

目の箱 工藤茂喜 枝がついていた節の部分の大きくうねる様が、まるで見開いた目のようであることからの作品名。木曽檜の美しい木肌をそのまま活かした白木で、耐水性を考慮して蜜蝋を塗ってあります。

• 作家：工藤茂喜
• シリーズ：箱
• 仕様：白木※
• サイズ：210×90×70(mm)
• 制作年：2004
• 重さ：362g