皆川禎子 Yoshiko MINAGAWA
工芸の世界で今だにマイナーなガラス。
そしてガラス技法の中でもマイナーなバーナーワーク。
皆川さんが初めて手がけたガラスの制作技法は、そのバーナーワークでした。
興味を覚えたものの、日本では教育機関も殆どなかったため、
国内外の作家のワークショップに参加しながら、
殆ど独学で技術を習得してゆきます。
その修練と天賦の才が結実し、今、超絶技巧とも言いたい技術力で、
子供の頃から興味を持っていたテーマを、独自に表現し、
皆川ワールドを作り上げています。
"工芸復権の一翼を担う、現代の細工師"とよびたい作家です。
略歴
- 1995
- 船越美智代氏に師事
- 1996
- 制作活動を始める
- 1997
- 新島国際グラスアートフェルティバル・ベストスチューデントスカラーシップ受賞
- 1998
- ピルチャックグラススクール ベストスチューデント
同スクールThe Corning Award ノミネート - 2004
- Japan Lamp Work Festival in 松島 デモンストレーター
現在 朝日カルチャーセンター横浜 バーバーナーワーク講師
個展
銀座ギャラリー田中('04、'05、'06、'07、'09、'11)
ギャラリー介('07、'08)
グラスホッパーギャラリー(08)
ギャラリーOⅡ('10)
ギャラリー晩紅舎('10)
他、グループ展多数