空に浮かべた鏡が 遠くのあなたを映すのなら 西浦裕太 Sold Out
いつでも越えられる柵の中にとどまる理由は二つある 西浦裕太 Sold Out
雨雲の後ろ姿を見送りながら みどりの狭間に生まれる色を想う 西浦裕太 Sold Out
幕が上がると リタは一瞬瞼を下ろし あの光景をまた思い起こした 西浦裕太 Sold Out
浮遊する色鮮やかな星たちに導かれ 深く深く昇っていく私は飛行士 西浦裕太 Sold Out
かつて一度もその形を現したことのない頂きを 人は今日も夢想し続ける 西浦裕太 Sold Out
永遠を見上げるようになってから 空は無数の物語を織り込んだ絵になった 西浦裕太 Sold Out